関西から発信する音楽
『関西文化の杜から世界へ発信』というテーマのもと始まったPROJECTであることから、まずいちばん最初に今回の企画を相談したのはKYOTO JAZZ MASSIVE・MONDO GROSSOで90年代の音楽シーンを京都から一気に変えた沖野修也でした。当初このPROJECTの持ち上がった時に、最初に手掛けたい曲が【BITTER SWEET LOVER】と【PACIFIC OCEAN】の2曲で、原曲のイメージからして、やはり沖野くんの意見は聞きたいところでした。
2曲とも生音で録ろうと考えてたので、すでに8月の時点でゲンちゃん(江川ゲンタ)にタイコとパーカッションはやってもらおうとそれとなく打診してたので、曲的に誰にアレンジさせるかが悩みどころだったわけで・・・
沖野くんは企画の意図を理解した上で、J-POPなどと呼ばれる以前の70~80年代の良質な楽曲の作りの方向に針を振った方が、今の時代にはかっこいい形になると共通認識を得て、ヨッシー(吉澤はじめ)をサウンドプロデューサーとして起用することを薦めてくれました。やっぱりソコなんだよね・・・最初は音好きに認められる楽曲をつくることからこのPROJECTをスタートさせるべきだと沖野くんに会って再確認できました。
to be continue